いつかの朝ごはん。
うちに泊まっていた友だちのために、土鍋でごはんを炊いて、お味噌汁作ったら、とても喜んでくれました。
料理で一番大切なこと。
今朝料理を作りながら、
大切なことは、やっぱり優しい気持ちで作ることだよね
て思いました。
一番大切なことは、
材料でもなく、
調味料でもなく、
技術でもなく、
レシピでもなく、
料理を作っているときの自分の気持ち。
わたしの料理を食べてくれたひとのコメントで一番多いのが、優しい味がした。です。
わたしは何年か前までこの意味がよくわからなくて、優しい味ってどういうあじ?
塩気やコクが少ないて意味かしら?
と思っていました。
でも、ある時当時働いていたレストランで、わたしの尊敬するシェフの料理(まかない)を食べた時に、あぁ。優しい味て、こういうことか。と腑に落ちたのです。
それは味付けではなく、
体感なのです。
その人の優しさが料理に現れている。
その人の料理を食べた時に、すぅっと消化できる感覚、安心して食べられる、細胞に染み渡る感じがして、感動しました。
そのレストランはオーガニックではなかったのですが、オーガニックかどうかは料理の身体に与える影響にあまり関係ないんだな。という気がしました。
(それでも、わたしはなるべくオーガニックを推奨しています。環境問題なども食を通して改善できると信じているため)
優しい味。
同じレシピでも、作る人それぞれの人柄が味にでてしまう不思議。
優しい味、を体感したその日から、人の料理をいただくときは一番そこを感じ取れるようになりました。
味つけではない、料理を作った人のお人柄に感動できるようになりました。
しばらく前から、わたしは透明な気持ちでいることを心がけています。
いつもフラットな、優しい気持ちでいれるように心理学を学んでいるのです。
わたしの心が平和であることが、周りの人たちにも伝わって、その人たちの心の平和にもつながっていく。
心の世界は、深い世界だなぁと思います。
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