友だちの子ども

先日友だちのお家へ出張料理へ行ってきた。
お腹の中にいる時から知ってるゆうちゃんは、8か月て言ってたかな。
時々会ってるので、覚えてくれてるのか、
わたしが遊びにきた、と喜んでる様子だった。わたしにとっては彼は自分の孫のような気持ち。目に入れても痛くない、てやつ。

わたしは末っ子として生まれ、周りに自分より小さな子どもがいない環境で育ったので、大人になった時、特に子どもを好きだと思ったことがなかった。
子どもがほしい、という思いもなかった。
でも、娘が運命的にわたしと元夫のところにやってきたので、子どもを知った。

娘が赤ちゃんの時は、赤ちゃんを前にしてどうしていいのか、さっぱり分からなかった。
生まれたての娘に向かって、わたしがお母さんで、ごめんね。て泣いてあやまったこともある。
それくらい、わたしは子どもについて何も知らなかった。
でも、娘が赤ちゃんじゃなくなったころ、
なぜか赤ちゃんをみてると赤ちゃんが何を言いたいのかとかわかるようになっていった。
不思議。
自分の子どもが赤ちゃんの時はなに言ってるの?て感じだったのに、今では赤ちゃんが喋ってると、言ってることがわかる、て感覚になる。

先日もゆうちゃんと色々おしゃべりして、ゆうちゃんが可愛くて可愛いくて、多分可愛いを100回くらい言った。笑

カリフラワーで離乳食を作ってあげたら、友だちはいつもは離乳食を食べさせるのに苦労してるとのことだったのに、全部食べてくれた。
娘が赤ちゃんのときもわたしが離乳食をあげてもなかなか食べないのに、他のひとがあげたら食べてたなー、とか懐かしい気持ちになった。

わたしがとても大切に思ってる、ゆうちゃんのママ、Nちゃんは、数年前に高木正勝さんのライブで出会った。
その頃付き合ってた彼と二人で一番乗りでライブの会場に行ってたら、Nちゃんが現れた。
話しかけてみたら、当日券ねらいで会場にきたとのこと。
寒い夜だった。
3人で、寒いね、て話していた。
その日は満月の夜で、Nちゃんは満月の下ひとり踊っていた。
わたしにとっては、女神みたいな人だな、と思って彼女をみていた。
その日のライブは自由席だったので、Nちゃんと彼と3人で一番前の席に座り、高木正勝さんのライブを聴いた。障害者施設の方たちとのライブで、ほんとに、ほんとに素晴らしかった。感動した。
ほどなくして元カレとは別れたけれど、
わたしがNちゃんと出会えたのは彼のお陰だと思っている。(一緒に行こうと、チケットをプレゼントしてくれた)
もう何年も仲良しなので、時々その出会いについて思い出すと不思議な気持ちになるけど、人との出会いってわかんないな。
縁ておもしろいと思う。

いつも自然体で、とても素敵なNちゃん。
彼女が恋をして、輝いてるのをずっと側でみていた。
だからゆうちゃんの誕生はほんとにほんとに嬉しい。
ベビーシッターしなくては。
もっと沢山遊びたい。あったかくなったら、ピクニックも行きたい♡







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野菜料理人の徒然なる日々

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